アール・ヌーヴォー様式を代表する画家アルフォンス・ミュシャの傑作『ビザンティン風の頭部：ブロンド』。1897年に2対の連品として制作された≪ビザンティン風の頭部≫を画題とした作品の中の1点。金髪の女性をモデルとした異国趣味（東洋風）的作品。画面中央の円の中には、美しい顔立ちの女性像が真横からの視点で配されており、様式化された周囲の枠と表現的統一性を保ちながら見事な対比を見せている。さらに節目的な女性の瞳の表情には女性特有の上品な慎み深さを感じることができ、ミュシャの女性像におけるある種の典型を見出すことができる。金髪の女性が身に付ける装飾性に富んだ異国的な髪飾りの描写、特にインドや中東などで用いられるターバン的な白布の頭巾と、ビザンティン様式とエジプト美術を融合させたかのような形状の単純化が著しく象徴性の高い髪飾りの表現には非常にミュシャの意匠的創造力を感じることができる。さらにこの中で特筆すべき点は観る者の視線を惹きつける（まるで神話や古代の円盾を連想させる）円形の飾りの意匠と色彩的構成であり、ここにはミュシャの画家としての類稀な才能が存分に示されている。↑サイトから引用しています額縁のサイズ　約75✕85絵画のサイズは画像にあります箱に貼ってあるシールを参考にしてください箱はありますが、かなり古く汚れシミなどがありますがしっかりとしています絵画を入れるぬの袋ありますXCVIII/CCL おそらく98/250です色合いがとても綺麗な絵ですとても気にって譲り受けたもので、たまに出して眺めていたのですが。飾る場所が今後もなさそうですので大切にしてくださる方にお譲りできたらと思います。リトグラフとバット部分はもしかしたら多少の焼けはあるかもしれませんが、一箇所すみのほうにうっすら汚れがありますが一見綺麗にみえます。（最後の画像）自宅保管品になりますので細かい事を気にされる方はご遠慮ください何が質問があればお問い合わせください。※仕事中は携帯を見ませんのでが返信が遅くなります※発送は平日になります発送たのめる便になりますので発送できる日により発送に日にちがかかる場合がありますのでご了承ください沖縄など離島の場合は別途配送料がかかりますのでコメントをお願い致します